masaka says
トイヴォ・トゥレヴの「子供は言った、この草は何?」を、ドナルド・ナリー+クロシングの演奏で。ウォルト・ホイットマンの詩を16声のア・カペラで歌う。質問にどう答えようかあれこれ逡巡し、音楽も彷徨う。ジョエル・パケットの「私は地に入る」はD音のハミングから和声を行き来し、カラハリのクン文化宗教民話の言葉を訳したテキストが徐々に力強く輝き始めるがまた神秘に帰って行く。グレゴリー・スピアーズの「塔と庭」は、3人の詩人のテキストによる合唱+弦楽四重奏で、危険と背中合わせの技術とそこから逃れる場所を描く。合唱には調性的な響きが多いものの必ずしもめでたいばかりではなく。Navona NV6303 #nml