masaka says
フォウジエ・マイドの「ファラーギ」を、モーガン+クーパーの演奏で。不在とか別れという意味だそうだ(ペルシャ語?)。二度の重音がゆっくり動く静かな諦念のような響きから、四分音、半音の前打音、飛び跳ねる動きが入り混じる不安定な様相に。第2楽章になると前打音が九度下降、そして一つの音を軸に忙しく上下し始める。「ドリームランド」はよく似た要素を持つ弦楽四重奏で、第2楽章では時々明るくなる響きの中にペルシャ音楽のダストガー的素材が奏でられる。併録はタフレシプールのVn独奏「ペンダー」とSQ「壊れた時」、いずれも緩急自在で透き通った不思議の国の響き。Metier MSV28576 #nml