masaka says
CreativeMMCP「人はなぜ、モーツァルトのカデンツァで自由を行使しないのか?」を両国門天ホールで。川崎槙耶+柴山真太朗が、KV488の第1楽章をカラオケで弾いたあとカデンツァ部分をケージやフルクサスや即興+パフォーマンスで独自に構成する試み。作曲家と演奏者の関係においての自由という問題意識で、川島素晴の新作をも組み込みリズムで構成された楽章ではスパッタリングのようにして絵を描いてイーゼルに架けるとか目隠し耳栓手袋で弾くとかポテチを齧る音をライブエレクトロニクスで拡張するとか即興を自動採譜して楽譜を会場に配るとか。最後にディスカッションまで。アイデア先走りの感がなきにしもだが、意欲的で頼もしい