masaka says
埼玉近美「メキシコへのまなざし」展に行ってきた。1955年の東博での美術展をきっかけに関心が高まる流れを捉えてその中心となったオロスコやリベラから、メキシコとの関わりが深い福沢一郎、岡本太郎、利根山光人、芥川(間所)紗織、河原温の5人に焦点をあて、埼玉との関わりからタマヨ、トレドらという流れで、資料とともに紹介する。いかにもメキシコ風というのは苦手だが利根山《コーラ族の祭》や芥川の初期作はいける。後者は今年各地で見かけるが後期作品も見られて収穫。あとタマヨの《しま模様の人物》。コレクション展は大浦一志《杉並区…↔普賢岳「再立」》が目立ちアメリカ特殊ではジム・ダイン《植物、扇風機になる》シリーズなど