masaka says
森美術館「ワールド・クラスルーム」展に行ってきた。学校の教科を区分に用いるのはちと辛いとの予感は「国語」「社会」であぁやはりという感じだったが「算数」「理科」はなかなか面白かった。ピタゴラスイッチの大規模版のような《事の次第》、若葉の映るガラスにドーナツを貼り付けたりベン図を描いたりして破壊する笹本晃《ドー・ナッツ・ダイアグラム》など映像作品も興味深いが、全編見ていると時間がかかり過ぎ。杉本博司や片山真妃あたりは分かりやすいものの、多くの作品はコンセプト先行なのでかなり丁寧に鑑賞しないとそれでどうしたとなりかねないのが難しいところ(つまりお腹いっぱい)