masaka says
宮坂静生「季語の誕生」を読んだ。歳時記に囚われすぎているという問題意識から季語を地貌という側面と縄文時代に遡る生活意識として考え雪月花の歴史的捉え方を文献に探る。それ自体は悪くないと思うが、何故かさまざまな季語についてもっと現代の意識から捉え直すという期待から手に取ったので大外れ