masaka says
サミ・セイフの「オリエンタリズム」を、エレス四重奏団の演奏で。アラブの音階要素を持つSQで鋭角的かつ多様に変化する単一楽章。ジューディス・L・ザイモントの「弦楽四重奏曲:フィギュア」 はゆったりした影と生き生きした光を対比する2楽章で不協和音中心ながら調性的にも聞こえる。ジェイコブ・E・グッドマンの「弦楽四重奏曲第1番」は急緩急で分かりやすいようなひねくれたような。ダニエル・ギルの「3楽章による和解」はカバラの哲学だという3楽章で終楽章冒頭は祈りの声も。ジョン・サマーズの「弦楽四重奏曲」は少しジャジーで聴きやすい3楽章。Navona NV6483 #nml