masaka says
アーロン・キャシディの「弦楽四重奏曲」を、ジャック四重奏団の演奏で。引っ掻いたり滑ったりさまざまなノイズ的緩急断片の組み合わせ。「空間の共和国」は3打でアド・ホックな楽器を用いてやはり引っ掻き系の音が遠慮がちに繰り出される。「3奏者のための文法学習」はOb+Vn+打でノイズ的断片の禅問答。「幽霊の作り方」はSax、Trb、Pfなどを加えたアンサンブルで即興的なでたらめによる耳障りな音も含むやり取り。「かつての境界線の残骸」はCb、ASaxの独奏、Eギター+電子音という3部の破壊的即興で後2者は不快極まる音の攻撃。Kairos 0015073KAI #nml