masaka says
ロバート・カールの「サージ」を、ロバート・ブラック+ジョン・マクドナルドの演奏で。荒々しくもゆったりしたCbとPfの対話。「完璧な別れを求めて」はVa+Pfで硬質ながら少し叙情もある。以下Pf独奏で「土台から」は浮遊する調性の波打ち。「ブルースの箱」はぼそぼそした独白が広がっていく。「足の下には何が」は儚い和声から強靭な打鍵へ。「贈り物…と招待」は即興的な前奏曲とジャズ風主題を崩したフーガ。さらにジョン・マクドナルド「2部の降雪」はくるくる舞う雪としっとりした地面というところか。Bridge Records BCD9564 #nml