masaka says
マティアス・シュタイナウアーの「波を読む」を、ルガーノ打楽器アンサンブル+シモーネ・マンクーゾの演奏で。3Pf+Cel+6打でいろいろな音のうねりが連なってドラマを構築して行き最後になにやらロマンチックな断片が顔を出す。ベンヤミン・ラングの「オルブスアゥの渓谷」も同じ編成で鍵盤の低音がモゴモゴしながらいろんな音を呼び起こす。サルヴァトーレ・シャリーノの「30年のざわめき」は松の枝やら皮やら水の音を用いて春雨の印象を表現したという。石島正博の「楽園歌」はエレクトロニクスも用いながら禅のような空間。Stradivarius STR37216 #nml