masaka says
フーギ・グズムンドソンの「平衡IV - 風鈴」を、レイキャヴィク室内管の演奏で。BFl+BCl+Vc+Guit+Pfにエレクトロニクスを加え、各楽器のさまざまな奏法から生み出される音素材を組み合わせて幻想的ともいうような空間を描き、最後は微分音的に滲むギターとピアノが響く4章。2005年の愛知万博で初演されたという。「ブロート」はFl+Cl+Vn+Vc+Cb+電子音で、Cl幻想曲のような1楽章と怪しげな舞曲の5楽章の間は幻想的。「ハヴァマールからの歌II」はFl+Ob+SQ+PfにMsが不思議な歌。「光」はFl+電子音。「エントロピー」はFl+Cl+Vc+Pfでちょっと偏執狂的な反復音。Dorian Sono Luminus DSL-92259 #nml