masaka says
マイケル・トークの「チョーク」を、バラネスク四重奏団の演奏で。一定のリズムに乗った穏やかでシンプルな合奏が刻々と調性を変化させて景色が変わり少しずれた音も混じる捻れたメリーゴーランドのような感じで突然終わる。デイヴィッド・バーンの「ハイ・ライフ」はずっと同じ(アフリカ風)伴奏の反復上でくだけたジャズのブルース。ロバート・モランの「月の塔からの音楽」は平和でシンプルな調性素材を組み合わせた4章で最後のみ少しだけはみ出す。ジョン・ルーリーの「ストレンジャー・ザン・パラダイス」は映画音楽からの抜粋に2つの即興を加えたジャジーで個性的な6曲。Decca 00028948301003 #nml