masaka says
ウォルフガング=アンドレアス・シュルツの「弦楽四重奏曲第3番」を、アマリリス四重奏団の演奏で。副題は“聴衆の風景”で、何だかとりとめなく楽想が湧き上がって連なる感じ。地味なんだけれどときどき微分音が出てきたりして油断できない。「湖の底の情景」はFl+Vn+Va+Vcかな。ポルタメントで揺れるフレーズはやや尺八風でもあり、幽玄ですかと思っていると弦が不協和音で踊りだしたり。「霧深い日本の情景」はFl独奏でこちらは笛的な邦楽っぽい要素が多い。Es-Dur ES2042 #nml