masaka says
アレクサンドル・モソロフの「ピアノ・ソナタ第5番」を、シュテッフェン・シュライエルマッハーの演奏で。ニ短調とされているが調性感は乏しく分厚い和音とスクリャービン風の響きが混在する。特に左手が重いので圧迫感あり。アルトゥール・ルリエは「2つのマズルカ」「子守歌」「不死鳥公園夜想曲」と小品が並ぶ。全体に響き重視の感じだが子守歌が一番騒々しく眠れないのでは。ニコライ・ロスラヴェッツは「2つの詩曲」「3つのコンポジション」「前奏曲」でやはりふわっとした響き。レオニード・ポロヴィンキンは「マグニティ」「6つの小品」それぞれ抜粋と「フォックス・トロット」でわりとオーソドックスな作りが基本か。Hat Hut Records 888831581277 #nml