masaka says
ダニロ・コミティーニの「廃墟」を、ロベルタ・パンドルフィの演奏で。部分的にプリペアドなピアノでくすんだ低音を連打しながら渦巻のような動機が残響たっぷりに飛び回る。「銅の輝き」はより敏捷な動き。「ミコス」はAccdで長音の間を縫うように渦巻き音。「歌」はCl+Pf(以下すべて一部プリペアド)。「すぐに」はディーノ・カンパーナの詩をシュールに歌うカウンターTenをPfがなぞる。「腫れ」はVc+Pfで結構アクロバティックなことをしている。「では彼を見つけよ」は室内管が何らかの曲の断片らしきものを不気味につなぎ合わせるが元は分からないまま。F-Es-Cって何だっけ。Stradivarius STR37146 #nml