masaka says
デイヴ・フリンの「弦楽四重奏曲第2番」を、コンテンポ四重奏団の演奏で。アルバムのタイトルがアイリッシュ・ミニマリズムで、民族的要素を取り込んだ舞曲の趣。第2番の副題Cranningはバグパイプの装飾の一種だそうだ。変な音程は微分音ではなく単に外れているだけなのだが、敢えてそうしているのか。SQ第3番「哀歌」はそれこそバグパイプのような響きも聞こえ、終楽章はハーモニクスを多用し外れ音連発。「カッティング」はSQとバグパイプの五重奏、「旧世界からの物語」はさらに語りを加えて民族的世界。やはり普通の音程とは微妙に違う。First Hand Records FHR116 #nml