masaka says
リッカルド・マリピエロの「バイオリン・ソナタ」をレベッカ・ライモンディ+アレッサンドロ・ヴィアーレの演奏で。技法的にはオーソドックスで尖ったところはなくアルペジオや旋律線めいたものもあるのに無調で思索的。「ダビデのシャコンヌ」はVa+Pfでこれも特殊奏法はないもののかなり捻れた主題と展開。「モザイク第2番」はVn独奏でやはりこなれた技巧を独特の仄暗い詩情で駆使する。「ピアノ三重奏曲」は密やかに始まり次第に複雑さを増しかなり入り込んだ掛け合いも。確認してないがこれらの曲は十二音技法によるのかも。Brilliant Classics BC95971 #nml