masaka says
フランコ・ドナトーニの「影I」を、サンティ・マバドの演奏で。コントラバス・クラリネット独奏という変わった曲で、ppからのクレシェンドによる断片的フレーズが変容するかなりグロテスクな世界。ジャチント・シェルシ「マクノンガン」、ジェラード・ブロフィー「ツイスト」も同じく超低音の独白ですごい。セルジオ・ブラルドニ「ラ・マドレ・パラーダ」、セルジオ・フィデムライザー「トンネル第7番」はそれに電子音が加わり、前者は語りも。オルティスモラレス「シルシュ」も同じくだがスラップタンギングで始まりあとはほとんど電子音と変調された楽器の咆哮。Columna Musica 1CM0389 #nml