masaka says
ジョン・マクドナルドの「3つの部分があるもの」を、ダーフィト・ホルツマンの演奏で。とぼとぼ頼りない歩みが変なポーズで立ち止まってゆらゆら動き出しまたぐしゃっと区切られて妙な上昇フレーズのようになって終わる。作品455の102番だそうで、このCDには他に23番、28番、38番、74番、118番が含まれるが何を作品としているのか不明。他に作品388、446、541が各1曲、420、475、592、614が各2曲で、枝番のない388のみ10分強、ほかはみな短い。略歴を見るとこうしたピアノ小品を3000曲以上も作っているらしい。みな良く言えば繊細で無調だけれども無表情ではない。Bridge Records BCD9528 #nml