masaka says
ヒンデミットの「ルードゥス・トナリス」を、マーティン・ペリーの演奏で。12のフーガを前奏曲、間奏曲、後奏曲で囲んだ25曲の“音の遊び”。対位法、調性およびピアノ技法の練習という副題があり、各曲はさまざまな舞曲や様式を試す形を取りつつヒンデミットの少し突き放したふりしながら親密な音楽となっている(はず)。ヒューゴ・ワイズガルの「ピアノ・ソナタ」は厳密には十二音ではなさそうだが音列を用いた無調曲で、愛想よくしたいのにちょっと突っ張ってる感じもある3楽章。Bridge Records BCD9487 #nml