masaka says
サマン・シャヒの「木陰で息をついて」を、モーリーン・バット+ターラ・スコットの演奏で。5人の女声詩人のテキストをPf伴奏でSopが歌う。凡庸な調性的伴奏の一方で歌は違う空間にいたり、その逆だったり、ポップかと思うと民族の踊り風でもあるリズムと無調の旋律が組み合わされたり。「さまよう魂の歌」はCl/Fg+Vn+Vc+Cb/EB+Pf+打をバックに女声Voが歌う。1曲目はポップなビートを基調にいろんな変化、2曲目は尖った倍音のゆっくりしたポルタメントが絡み合って混沌とし、3曲目はミニマリズム的。「軌道」はエレナ・チリッチのテキストをTen+Pfで歌う3曲。基本はバラード風の朗々とした歌だけれどPfが急にはじけたりする。Leaf Music LM237 #nml