masaka says
ボー・ホルテンの「オーボエ協奏曲」を、マックス・アートヴェズ+オーデンセ交響楽団の演奏で。ドリア旋法による中世ローマ旋律を用いたパッサカリア、その応用のようなタランテラ、狩りの歌やコラールなど古風な様式を用いながら新古典風に面白い響きが組み込まれる。Obのポルタメントがお茶目。「裸の王様」はアンデルセン生誕200年を記念して書かれたというミュージカル風の小さな歌劇。「夕暮れの歌」はSop+Fgの二重協奏曲的なたいへん分りやすい連作歌曲でFgが詩人、Sopがその恋の対象だという。Dacapo 6.220701 #nml