masaka says
ブライアン・ブクの「シフトする球体第1番」を、タレア・アンサンブルの演奏で。木管+弦+Pf+Vibかな。漂うパッセージが対位法的に連なる“時間の感覚に抗うような音楽”。併録の「無限の形式の迷路第6番」「同第7番」はほぼ同様、「夜に歌う詩第4番」「夜に歌う詩第5番」はTimpなども加わりやや煩い場面もでてくるが、どれも基本はゆっくりで、曲が進むとやや速度を増し絡み合いの密度が濃くなっていく。いずれも2017/18年の作という。ブクはBuchで、ブックとも。Centaur CRC3831 #nml