masaka says
アミール・マヤル・タフレシプールの「ヤスナ」を、メアリー・ダレーの演奏で。ゆっくり下降する疎な和音が基本モチーフになり寡黙なまま進んで最後近く少し頭を持ち上げるがまた目を閉じる。ゾロアスターの祈りだという。「シャバハング」は夜想曲、「ペンダール」は“思考”で、いずれも少し表現の幅が大きいがゆっくりなまま。「パサルガダエの祝典」は動きがある。ホルモズ・ファルハトの「ピアノ・ソナタ」は第1番が1955/57で無調の力作ながら終楽章がちょっと。第2番が2010年でやや民族風の香り。Metier MSV28610 #nml