masaka says
ディエゴ・コンティの「アラル」を、ダニエラ・カッマラーノ+アレッサンドロ・デリャヴァンの演奏で。F/Eに始まる2音往復をなど執拗なオスティナート軸にときどき突拍子もなく動いてみたり土俗の足踏みになったり。「エラスムスの子羊」は古風なあるいは単調な音楽が突然破壊的になったりするアナーキーな4楽章。「フーガ」はPf独奏で低音カオス、フーガかも知れない多声、気まぐれな遊びと瞑想が、間に長い休みを置いて連なる。「ヴェラチーニ焼き直し」は18世紀音楽を何か加工するのかと思いきやそのまま?「ヴィットリオのための夜想曲」はVn独奏だがPfがペダルを踏んで弦が共鳴する。Tactus TC950301 #nml