masaka says
タリク・オリーガンの「権利の手紙」を、ポール・ヒリアー+アイルランド室内管&合唱団の演奏で。マグナ・カルタ800年を記念し同第39条と第40条のテキストを用いて作曲されたということで、正統派のア・カペラ合唱にモダンな和声のセクションやときどき存在を主張する軽めの管弦楽を組み合わせた。デイヴィッド・フェネシーの「三部作」は、夫あての異常な「ミヒャエルへの手紙」、記憶を失った叫びが最後凡庸なコラールになるのかと思わせて裏切る「覚えていない」、軍艦島の落書きと更級日記を組み合わせ波のようにざわめく「端島のリフレイン」の3曲からなるア・カペラ合唱曲。Naxos 8.574287 #nml