masaka says
川平敏文「徒然草 無常観を超えた魅力」を読んだ。最初と最後で「つれづれ」とは何かが論じられているが、そんな大層なものかねと思いながら、結論近くで引用された説がそんな感じで、そうでしょというところ。その間に「徒然草」の様々な受容史が示されて、なるほどよく研究されていて感心するが、それは“魅力”とはあまり関係あると思えず、急いで読み終えたのであった