masaka says
ハンス・アイスラーの「ピアノ・ソナタ」を、ワルター・オルベルツの演奏で。第1番は1923年の作品1で、活発な感じを保ちつつ無調(十二音かな)のなかなか面白い曲。第2番は24年で無調の単一楽章。第3番は43年で滑らかさとパワフルさが加わる。「4つのピアノ小品」は23年、「8つのピアノ小品」は25年でいずれも無調ながら後者は少しエレガント。「7つのピアノ小品」は32年、ソナチネ「グラドゥス・アド・パルナッスム」は34年で音構成がシンプルになる。「変奏曲」は40年、テーマと11の短い変奏+コーダ+長めの終曲でまずまず変化ある。ほか「子供のためのピアノ小品」「アレグロ・モデラートとワルツ」など。Berlin Classics 0092352BC #nml