masaka says
エルヴィン・シュルホフの「バイオリン・ソナタ」を、オレフ・クルイサの演奏で。1927年の無伴奏ソナタで、ジプシー風とでもいうか激しく踊り狂うような第1楽章、呪術的な第2楽章、調性がありそうで崩れていく第3楽章、どこかの民族舞踊かとも思わせる終楽章。併録のVn+Pfソナタは第1番作品7となっている(ブックレットまで)が実際は27年の第2番で、無調というより民族的、冒頭の主題が終楽章に戻ってくる。「Vn+Vcの二重奏曲」は25年でやはりよく似たスタイル。「Vcソナタ」は14年の作品で、かなりロマンチックな要素が。BIS-CD-679 #nml