masaka says
グレッグ・A・スタインクの「エドヴァルド・ムンクの絵画表現」を、エクス・クァルテットの演奏で。3枚の絵をモチーフに攻めの和声、引っ掻くようなハーモニクスGlissは印象的。マノス・パナイオタキスの「永遠に」はC音の倍音に基づくスペクトル楽派的か。高音コル・レーニョなど効果音が特徴的。ジョルゴス・パパミトルーのSQ2番「ウロボロス」はサルタンドなどの断片を伴う短いモチーフが連なりつつ部分的モノローグが聞こえたり。リチャード・プレスリーのSQ1番は捩れる不協和音から熱く噛み合わない旋律、連続同音/Pizzなど目まぐるしく入れ替わる。ブライアン・フィールドのSQ1番は少し民俗っぽい香りもあり面白いのに第2楽章が。ネイル・スティップのSQ2番はドリア旋法も含め調性的。Phasma026 #nml