masaka says
ドロテー・エベルハルトの「弦楽四重奏曲第3番」を、エクス・クァルテットの演奏で。ゆっくり和声が変化する導入に続きトゥッティ中心の速い部分さらにVaとVcの独奏もあるが何か生まれるかと期待した割にはつまらない。カラスタティスの「弦楽四重奏曲」は瞑想的な1楽章と分かりやすい主題展開の2楽章、独奏とハーモニクスから動的になるがやや物足りないままの3楽章。ブリックマンのSQ1番「チェルノワイツァー」も分かりやすいがありきたり。アトハナサキス「弦楽四重奏曲第1番」が驚くほど素朴で陳腐だったので全体に疑問符がついて辛口になったのは否めない。アルター「ストリング・セオリー」も安易な感じ、ギブス「夜の航海」は甘々。Phasma024 #nml