masaka says
ベルクの「弦楽四重奏曲」を、アルバン・ベルク四重奏団の演奏で。付点上昇を持つ主題ほか靭やかさと複雑な緻密さが織り交ぜられ無調ながらしみじみする。併録「抒情組曲」は十二音技法満載なのだけれどタイトル通りのしっとりした味わいが届き第3楽章の氷を滑り降りるような細かな動きなども面白くとても親しい音楽に思われた。ABQは細かい音のビブラートがなければもっとクリアになるような気がする。Warner Classics 190295173524 #nml