masaka says
エディー・ヒルの「回想」を、アン・デュアメルの演奏で。ブラームスのOp.119とOp.5から着想を得たという4つの楽章で、第1楽章は半音階的なモチーフが期待をもたせるがだんだん調性的になり、後半楽章は辛い。ジョセフ・ダンガフィールドとルーク・ダーンが8曲を分担して作曲した「手紙」もBから素材を取っているが十分昇華されている。マルク・チャン「ブラームスを弾く」はワルツを4拍子にしたり左手で弾いたり、「ブラームス博士のラグ・ブック」はジョプリン風に遊んでみる。ジョスリン・ハーゲン「ブラームスの主題による変奏曲」はベタにロマンチックな調性曲。Furious Artisans FACD6821 #nml