masaka says
クララ・イアンノッタの「濡れたセメント中の肉球跡(ii)」を、ウィレム・ラチュウミア+ランスタン・ドネの演奏で。Pf+2打+電子増幅アンサンブル(AA)で、ときおりPfの内部奏法的な音が混じるがほとんどギシギシの電子変調でヒス音が鳥のさえずりだったり恐竜の吠え声だったり。題名はドロシー・モロイの詩から。「MOULT」は室内管だがやはりギシギシで巨大な歯車が回っているよう。「隠者の天使がちゃがちゃ」もモロイの詩で、AAがいろいろ玩具っぽい音を。「ジャム壺の中の死んだスズメバチ(ii)」は弦楽オケ+オブジェクト+サイン波だそうで、キラキラとガタガタが絡み合う。Kairos 9120040732301 #nml