masaka says
ボジダル・スパソフ「カリオペ」を、クリスティーナ・アッシャー+フォルカー・ヘーの演奏で。MS+少し崩した調弦のギターで、歌手が簡単な打も操り表情豊か。ゲルハルト・ローゼンフェルトの「マドリガーレのような」はクアシモードの詩をギターに乗せてゆったり自在に歌う。ブルーノ・リベルダ「ベレニーチェ」はCbというがEBに近いようなチョップ奏法、MSも口を押さえたりしながらいろんな発音や叫び。ベルント・アシュムス「3つの歌」はドゥルションの詩を自由な抑揚の急緩急で。テーオ・ブラントミュラーの「デスペディーダ」は打も交えて。エルゲ・ユング「歌」はバックマンの詩でギターの序奏が映える。フォルカー・ハイン「i(-NA)」はEギターを用い高音駆使かと思えば挑戦的な語りに。Pan Classics PC19102 #nml