masaka says
ホルヘ・ビリャビセンシオ・グロスマンの「ダ・ロンターノ」を、ミヴォス四重奏団の演奏で。冒頭に現れるシンコペーション的刻み、順番に尾を引く強いクラスター、ハーモニクスに始まるコラール的響きという3つのテーマが2回変装される。金属、ゴム、木の弱音器を使い分けサウンドを変えるのだそうだ。「ルディ・ムタティオ」はPfと電子音による9の断章で、規則に従い順序を入れ替えることができる。「ヴィオラ・パルティータ」はバロック的装いの高度な技巧の中に深く新しい息吹を込めた独奏曲。「シレイ」はFl+Cl+Vn+Vc+Pfによる急緩急緩4部構成の単一楽章で、自由にやり取りしながらユニゾンで集う。さすがKairos 9120040735722 #nml