masaka says
スヴェイン・フンスネスの「ピアノ・ソナタ第2番」を、ラウラ・ミッコラの演奏で。微妙に捻れた和音のアルペジオが磁場が歪んだ奇妙な氷の城を思わせる。ランダムなようでいて終楽章の冒頭には最初のテーマが帰ってくる。「冬の踊り」はシンコペーションを伴ってくねる音の流れが少し崩れた拍子感になる踊り。「光の色彩」はより滑らかな音列や分かりやすい響きを前面に出しリラックスした描写音楽。Grand Piano GP843 #nml