masaka says
イヴァナ・ロウドヴァーの「ノーム」を、トリオ・カンタービレの演奏で。Sop+Fl+Hpという編成で、民族風の調べを用いて語り歌う。「夜想曲」はVa協奏曲。夜霧の中から少しずつ姿が見えてくる。「スプリーン」はボードレールへのオマージュという副題を持ち、静寂と喧騒が入れ替わる。弦楽四重奏曲第2番をは、不協和音をかき回してカオスを作り出すというのか、静かな部分が多いのに徹頭徹尾不安感。「ラプソディ・イン・ブラック」はObと打の協奏曲。後半、特に打マーチ風のところはダサい。さらに「打楽器とオルガンのための協奏曲」。Supraphon 81-9001-2 #nml