masaka says
マウリシオ・ソテーロの弦楽四重奏曲第1~4番を、ディオティマ弦楽四重奏団の演奏で。第1番「英雄的狂気」はハーモニクスを多用しながら色んなスタイルを探る。第2番「アルテミス」はスルポン半音階が徐々に激しくなり、高音Pizzと胴叩きの打楽器的交錯から微分音的民族的な戯れへ。第3番「焼けた記憶 - ギター」は少しバルトークっぽい感じもあるワイルドさと民族香。第4番「クアサルス VB-131」は爛れた感じのテーマがくねくね対位法的に絡み、ベートーベンのオマージュなども。かなり面白い個性。Naive V7361 #nml