masaka says
シド・リチャードソンの「赤い風」を、デヴィアント七重奏団の演奏で。ナサニエル・マッケイの影響を受け、彼の詩と自作を混ぜたテキストがフリー・ジャズ風のゆるいアンサンブルと呼び合う。「こんな深い眠りはない」はPf独奏の即興風、「ルーン」はVnに電子音やテープを絡ませて荒野の夜の満月のような。「アストロラーベー」はFl+Cl+Vn+Vc+Pf+Percに掛け声が加わり、占星術とか曼荼羅という古い幾何学模様的な景色。New Focus Recordings FCR285 #nml