masaka says
藤倉大のピアノ協奏曲第4番を、萩原麻未+下野竜也+広島響の演奏で。山水画のような、水を湛えた人造の庭園に一陣の風が吹く。水はやがて外に流れ出て、それだけに焦点があたる。そんな感じ。モノローグの最後は、ダンパーのようなものを使うのか、古いエラールのような音色になって、渋みが増し、ふわっと消えてしまう。Minabel MIN110 #nml