masaka says
オリヴァー・シュネラーの「レゾナント・スペース」を、マクロコスモス四重奏団の演奏で。Pf2+打2という編成で、冷たく硬質な和音やアルペジオをゆったり散りばめ、徐々に集約度が上がっていく。グイエルモ・グレゴリオ「4部の構築」はよりダイナミックに打が動き回る。ファブリツィオ・ラート「衣は僧を作らず」は少し試しに進んでは辺りを窺う。シュテファン・ヴィルト「スタンダーズ」はよりPfの役割が大きい。いずれもセロニアス・モンクに捧げる委嘱作でCDタイトルも「ラウンド・ミッドナイト」。Hat Hut Records 191773473044 #nml