masaka says
三浦雅士が、今朝の毎日書評で石井洋二郎『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』を取り上げながら、「投票集計の状況は不正選挙を疑わせなくもないが、アメリカの主要日刊紙は認めない」のは、アメリカ東部エスタブリッシュメントがトランプを毛嫌い(ディスタンクシオン=差別)しているからだと述べる。不正を疑う根拠は不明で危うい論にもみえるが、「美学上の不寛容は恐るべき暴力性をもっている」というブルデューの言葉は噛みしめる必要がある。この本は後で読む