masaka says
マルティン・ラーネ・バウクの「人間嫌いIV」を、アンサンブル・ネオンの演奏で。Sop+Vn+Vc+テオルボという編成で、ハーモニクスやスル・ポンなどで音色が変化していく弦の長音、微分音を含むテオルボにのせてディーノ・カンパーナの詩がとぎれとぎれに歌われる。「黄金の火で飾った」は微分音調弦のギター独奏、「コペンハーゲンの静けさ」はCl独奏(重音)。「スフマート」はVn+Vc、「早朝の草の露のように」はPf、打も加わったアンサンブル。どれも音は最小限に切り詰められ、微分音を含む特殊奏法が靄の中でカツーンと響く。LAWO Classics 7090020181936 #nml