masaka says
コンロン・ナンカロウの「自動ピアノのための習作」を、ナンカロウのプレイヤー・ピアノで。複数声部が独自のリズムで進行して人間の手に負えない複雑な重なり合いを生む。時折ジャズのイディオムが混じったり、グリッサンドが連続したり。ナンカロウの自宅のアンピコ自動ピアノによる録音だそうで、ちょっとプリペアドっぽい音がよりシュールな空気を醸している。異次元空間を味わえる5巻の曲集(CD番号は第1集の6907から連番で、これは第5集)。Wergo WER6911-2 #nml