選挙後3週間もかかってようやくGSAが政権移行手続き開始を認めたという茶番はさておき、今朝の朝日津田論壇時評はこんなトランプ大統領誕生がなぜ誕生し一部で根強く支持されるのかについて。サンデルほかの、「革新派の政治家がグローバル化に対応するにあたってメリトクラシー（能力主義）の文化を持ち上げ」たことが分断線の原因、構造的に「優秀」で「能力」と「分別」がある人間ほど傲慢（ごうまん）になりやすく、非エリートとの溝が深まる、といった分析を紹介。そしてBLMが「バラバラの星をつないでそこに浮かび上がる星座を見出すように、各知識をつなぎ新たな知を生み出す」ことに繋がるとする。そのためにKing Gnuなどが確信犯的に「懐メロ」のテイストや構造を利用していることを挙げ、ジャーナリズムも世代を越えて響く記事を届けよと