masaka says
高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」は、長く中断したあと、再開して一気に最後まで。孔子の仁を中心に読んでいると、分かるとは言えそれほどしっくりは来なかったが、後半でセンセイは実践の人らしいとようやく気づいて、政治家どもに聞かせてやりたい話が続々。「民、信なくば立たず」なんだよな。まさしく今。そして最後が「言を知らざれば、以て人を知るなきなり。」書き下し文は読みにくいし、大胆な高橋訳の元をたどるためにも、返り点付漢文のほうが嬉しかったかも