masaka says
クリストファー・フォックスの「サーモジェネシス」を、フィリップ・トーマスの演奏で。鍵盤を拳で叩くような密集音塊を上下させる原始的というか子供の遊びというか。これを最初はミットを嵌めて、次にそれを取ると手袋で、最後に素手でと3回繰り返す。まぁ確かにタッチは変わる。「昇降機」は超低音の蠢きで始まり徐々に最高音域まで上昇していくモザイク的パターン。「時の果てに」はプリペアド・ピアノでEsを反復しながらアルペジオなど。「共和党のバガテル」はベートーベンとアイヴズの変奏の変奏ということで硬軟織り交ぜて組み合わされる。Hat Hut Records 889176091353 #nml