masaka says
ノーベル物理学賞のペンローズは、実は名前を聞いたことがある程度だったので、竹内薫「ペンローズのねじれた四次元」を読んでみた。根源に光があり、時空は「光の速度を一定にするための概念上の道具」あるいはスピンが集まると「時空に見える」もので重ね合わせることができ、逆に「光にとっては、時は止まり、空間も消滅する」。で、宇宙の最初も最後も光だけがあり、共形的引き伸ばしと押しつぶしをすると両者はつながる。CCCの時空図には惚れる