masaka says
マリア・デ・アルベアルの「最高の甘さの中で~泣きそうになりながら」を、ヒルデガルト・クレープの演奏で。ずっとペダルが踏まれているような模糊とした響きの中に、とりとめなく、旋法的でもある音列が散りばめられる。併録「ハーブの草原で」「オレンジ色の爪で作曲するために遅くまで座っている」「ピンクの薔薇にキスをして」という具合で、耽美っぽい装いの中でずれていくというかいかないというか。最後の「沈黙は…」がまったく無音なのはそういう意図なのかNMLの失敗なのか、はて。Hat Hut Records 889176544507 #nml